4大競馬場

日本には競馬をはじめとする馬術競技が行われる競馬場が有名で、世界有数の規模を誇る競馬場には何千人もの観光客やギャンブラーたちが世界中から集います。札幌、函館、福島、新潟、東京、中山、中京、京都、阪神、小倉が日本の10大競馬場で、日本中央競馬会(JRA)が競技の最終的な統括権を持っています。その規模と人気により、東京、中山、阪神、京都の4つは4大競馬場とされています。ここではその4つの競馬場をご紹介しますので、お楽しみいただければ幸いです!

 

  1. 東京競馬場

東京府中市にある2.4kmの東京競馬場では、2007年の改修以来ジャパンカップやオークス、NHKマイルカップ、安田記念、天皇賞などの重要レースが開催されてきました。

スタジアム、馬のトレーニングエリア、ダートおよび障害コース(メインコースと別)、券売機、テレビ、その他アメニティが揃い、敷地面積は10エーカーに上ります。東京競馬場周辺では様々なことが楽しめます。競馬博物館、競馬カクテル、馬をテーマにした公園やピクニックエリア、大國魂神社など、訪れたい場所はたくさんあります。

 

  1. 中山競馬場

千葉県船橋市にある中山競馬場では、様々な小売店の複合施設や楽しいイベントで有名です。数年前に改修され、アメニティの改良、観光客に嬉しい素晴らしい眺めの追加などが行われました。

有馬記念などのビッグレースには日本や世界から数多くの観客が集まります。東京外の有名な競馬場として世界有数のG1レースを複数開催しており、東京競馬場に並ぶ人気を誇っています。

 

  1. 阪神競馬場

日本の西側の有名競馬場なら、京都競馬場と阪神競馬場は訪れる価値があります。4大競馬場の1つである阪神競馬場は1940年代後半に新たに開場し、桜花賞、阪神ジュベナイルフィリーズ、宝塚記念といったG1レースを開催しています。大阪や神戸といった主要都市からのアクセスのよさも魅力の1つです。

  1. 京都競馬場

1924年に開場した京都競馬場は、日本最古の競馬場の1つです。年間5つのG1レースを開催しており、中でも最も重要なレースは天皇賞(春)です。歴史ある淀城の近くにあり、コース中央の池で白鳥が優雅に泳ぐ光景などから、日本で最も美しい競馬場とも言われています。また上り坂も特徴で、レースをよりエキサイティングなものにしています。